7.仏教に関する迷信

同じ位牌を複数つくり兄弟で守ると、身体の手足がもがれ縁起が悪いという迷信がある。分骨にせよ、墓石に二家の名前を書く等においても同様のいわれがあると嫌う人がいる。しかし、これには何んら根拠もなく、生きている人間がかってに作り出したもの。
死者に対する敬虔な志から、真剣に弔らおうとするところに、たたりや不幸は来るはずもなく、縁起が悪いはづもない。
御安心下さい。

伊勢原 大宝寺